【Ｂリーグ】北海道、逆転負けで５連敗…Ｂ１残留持ち越し

◆Ｂ１リーグ第３０節　千葉８９―８６レバンガ北海道（２８日・千葉ポートアリーナ）

　レバンガ北海道は東地区首位の千葉に８６―８９で逆転負けし、今季最多の５連敗。同カードも１３連敗となった。通算２５勝３１敗で同地区６位のまま。残留プレーオフ（Ｂ１全１８チーム中１５位以下の４チーム）争いで１５位の滋賀が大阪に勝った（２２勝３４敗）ため、レバンガのＢ１残留は持ち越しになった。

　第２クオーター（Ｑ）でリードしていたが、第３Ｑに１５連続失点し、逆転を許した。水野宏太ＨＣ（３５）は「第３Ｑにオフェンスが消極的になってしまった」と無念の表情。

　意地を見せたのは今季初先発の折茂武彦（４７）。第１Ｑに３連続３点シュートを決めるなど１６得点し、Ｂリーグ通算１０００得点を達成した。Ｂ１残留へ“マジック１”。折茂は「後半落ちたシュート確率を、明日（２９日）は決め切って勝つ」と雪辱を誓った。