【Bリーグ】富山、5連敗で降格プレーオフ圏内の15位に後退

スポーツ報知
チャップマン(右)は内外から高確率でシュートを決めたが…

◆B1リーグ第30節 三河75―74富山グラウジーズ(28日・富山市総合体育館)

 中地区5位の富山グラウジーズは、74―75で同1位の三河に敗れて5連敗。降格プレーオフ圏内となる、リーグ全体で15位に後退した。

 74―73の第4クオーター(Q)残り2・1秒で、センターのデクスター・ピットマン(30)が痛恨のファウル。フリースロー2本を決められ、逆転を許した。ミオドラグ・ライコビッチHC(47)は「最後でチャンスを生かせなかった」と肩を落とした。

 故障者が相次ぎ、主力選手2人が欠場したが、最後まで意地を見せた。第2Qにはオールコートディフェンスで三河の攻撃リズムを崩し、わずか7失点に抑えた。大接戦となった第4Qには、絶好調のパワーフォワード、クリント・チャップマン(29)が攻守で奮闘し、26得点8リバウンドと活躍した。指揮官は「選手はよくやった。明日も同じ気持ちで頑張ってくれると思う」と前を向いた。

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