卓球女子、美誠→佳純→美宇が全ストレート勝ちで３連勝

◆卓球・世界選手権団体戦▽男子女子リーグＢ組　日本３―０ハンガリー（３０日、スウェーデン・ハルムスタード）

　１９７１年名古屋大会以来の金メダルを目指す日本女子がハンガリーを３―０で撃破。３戦全勝で準々決勝進出に前進した。

　第１日はウクライナ、エジプトと対戦し、いずれもストレート勝ち。１ゲームも落とすことない完勝発進を切った。この日も伊藤美誠（１７）＝スターツ＝、石川佳純（２５）＝全農＝、平野美宇（１８）＝日本生命＝がハンガリーに格の違いを見せつける戦いを披露した。

　伊藤は「出足からいい調子で自分のプレーができた。途中で“美誠パンチ”が出たところが自分らしさが出てきてるなと思った」と手応え。石川は「いいプレーができた。少しリードされてもいいプレーができた」と話していた。