【Ｂリーグ】滋賀、ホームのウカルちゃんアリーナでＢ１残留「合格」！

◆プロバスケットボール　Ｂ１リーグ　第３２節　滋賀７８―７６富山（６日、滋賀・ウカルちゃんアリーナ）

　西地区４位の滋賀レイクスターズは、今季最終戦となったホーム・富山戦に競り勝ち、逆転でＢ１残留を決めた。富山と２４勝３６敗で並んだが、直接対決の勝率で上回り、残留プレーオフ（ＰＯ）に回るＢ１の１８チームの下位４クラブとなる１５位から脱出した。

　スタンドをチームカラーの青に染めたブースターの後押しを受け、試合開始から猛ラッシュ。前半で４４―２７と突き放した。後半は富山の猛反撃を受け、最終第４クオーターに一時は逆転を許したが、最後は意地を見せて再逆転した。

　負ければ残留ＰＯ行きという、勝つしかない一戦をものにした。前半に個人通算１０００得点を達成し、勝利に貢献した主将のＳＧ狩野祐介（２８）は「勝ったぞー！」と絶叫。「最後に皆さんと笑うことができてうれしい」と、感極まった様子であいさつし、大きな拍手を受けていた。