【Ｂリーグ】田臥勇太、連覇に向け「去年以上にチャレンジャーの気持ちで」１２日からＣＳ

　Ｂリーグのチャンピオンシップ（ＣＳ）は１２日から開幕する。７日は都内で記者会見が行われ、出場８チームの主力選手が登場し、準々決勝に向けて意気込みを語った。

　昨季王者の栃木は、レギュラーシーズン勝率１位の三河と対決する。（１２、１３日ウィングアリーナ刈谷）

　栃木・田臥勇太「チーム全員で１試合１試合気持ちを込めてやりたい。去年以上にチャレンジャーの気持ちをもってやりたい。結果こそ全て」

　三河・比江島慎「優勝以外はいらない。初代王者とホームでできることは最高のシチュエーションだと思う。ホーム（で試合ができること）を力に変えて優勝を目指したい」

　東地区２位のＡ東京は西地区２位の京都をホームに迎える。（１２、１３日アリーナ立川立飛）

　Ａ東京・田中大貴「１年間全力で取り組んできた自信がある。流してきた汗は裏切らないと信じる。ＣＳにかける思いは強い」

　京都・内海慎吾「（ＣＳ出場権を）チーム全員で勝ち取ったのでうれしい。うちは負けず嫌いな監督と選手が多い」

　西地区覇者の琉球は中地区２位の名古屋Ｄと対戦。（１２、１３日沖縄市体育館）

　琉球・古川孝敏「最後に笑っておわれるのは１つだけ。何が何でも勝ちたい。死にもの狂いで（プレーする）。準備してきたことを最大限出したい」

　名古屋Ｄ・張本天傑「去年は（ＣＳに）出れなかったので、ファンの方への申し訳なさもあった。まず１戦１戦を大事に。少しずつ成長して最後に優勝したい」

　昨季準優勝の川崎は、東地区を制し、天皇杯との２冠を狙う千葉とぶつかる。（１２、１３日船橋アリーナ）

　川崎・辻直人「できたら（千葉は）避けたい相手だった。去年は目の前で（栃木の）優勝を見て終わったので、今年はその悔しい思いを持って挑んできた。優勝したい思いは強い」

　千葉・富樫勇樹「（川崎とやるのは）うれしくはない。でも、もうやるだけ。プロは結果が全て。応援してくださる全ての方々のために頑張りたい」