団体5位の卓球男子が帰国 張本「良かったことは、東京五輪までに悔しい思いを出来たこと」

スポーツ報知

 卓球の世界選手権団体戦で5位だった男子代表が8日、成田空港に帰国した。

 「打倒・中国」を掲げ、優勝を狙った今大会だったが、準々決勝で韓国に敗れ、2006年ブレーメン大会以来、6大会ぶりにメダルを逃す結果となった。団体戦初出場だった張本智和(14)=エリートアカデミー=は「メダルを取れなかったことが悔しい。良かったことは、東京五輪までに、こういう大きな悔しい思いを出来たこと」と振り返った。

 今大会を終えて、個人のランクは10位にまで上昇。初のトップ10入りにも満足することはなく「トップ10は目標だったが、ランクだけが全てではない。(今後の)ワールドツアーで1つでも多く優勝して世界ランクを上げて東京五輪に向かいたい」と意気込んだ。

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