【Bリーグ】千葉・富樫「明日も今日と同じ気持ちでやる」

スポーツ報知

◇Bリーグ チャンピオンシップ(CS) 準々決勝 千葉87―65川崎 ◇12日(船橋アリーナ)

 天皇杯との2冠を狙う千葉が、ホームで昨季準優勝の川崎と対決し、20点差以上をつけ完勝。19、20日に行われるCS準決勝進出まであと1勝とした。

 第1クオーター(Q)、千葉の3点シュートが次々とリングに吸い込まれ、10分間で8本も成功。成功率は驚異の72・7%をマークし、26―14と川崎を突き放した。

 第2Qに入ると、千葉の勢いはさらに加速。11連続得点などで点差を広げ、49―27で前半を終えた。第3Qでは川崎のセンター、ニック・ファジーカスに立て続けに得点を許したが、守備から立て直して流れを渡さず。最後まで着実に得点を重ね、大勝した。

 勝利した千葉のポイントガード(PG)・富樫勇樹は「1人1人が気持ちが入っていた。最後まで40分間、コートに立った5人が一生懸命できた。明日も今日と同じ気持ちでやる」と話した。

 一方、敗れた川崎のPG・篠山竜青は「自滅です。出だしが全てだった。千葉と1発勝負じゃなくて良かったと思い、いい準備をしたい」と切り替えた。篠山は4月下旬の試合で右足首を捻挫し、この試合からスタメン復帰を果たした。足の状態は「日に日に良くなっているし、けがをする前とほぼ変わらない状態でできている」という。

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