小倉智昭キャスター、悪質タックルの日大の弁明に「コーチが誤解を受けるような指示をするのがおかしいんだよ」

　２３日放送のフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜・前８時）でアメリカンフットボールの定期戦での悪質なタックルで、関学大のＱＢ（クオーターバック）を負傷させた日大３年のＤＬ（ディフェンスライン）宮川泰介選手（２０）が２２日、都内で記者会見し、当該プレーは内田正人前監督（６２）らの指示に従って行ったことを説明したことを特集した。

　日大は２２日、宮川選手の会見後にファクスでコメントを発表。「ＱＢを潰せ」という言葉があったことは事実と認めたが、内田正人前監督（６２）の指示との見解は否定した。この姿勢に小倉智昭キャスター（７０）は「大学の広報側が言うのが事実だったとしても。コーチたるものが、誤解を受けるような表現の仕方で指示をするってのいうのが、そもそもおかしいんだよ。こういうゲームの中でね。その辺から曖昧ですよ」と断じていた。また、コーチの指示について「コーチの発言っていうのは、監督ありきでしょ」と示していた。