デーブ・スペクター氏、日大アメフト部選手会見に「一番スポーツマンらしくないことをした大学生が一番潔い」
スポーツ報知
23日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)でアメリカンフットボールの定期戦での悪質なタックルで、関学大のQB(クオーターバック)を負傷させた日大3年のDL(ディフェンスライン)宮川泰介選手(20)が22日、都内で記者会見し、当該プレーは内田正人前監督(62)らの指示に従って行ったことを説明したことを特集した。
今回の会見をコメンテーターのデーブ・スペクター氏は「一番スポーツマンらしくないことをした大学生がこの会見で一番潔いことをしたんですよね。フットボールを好きじゃなくさせて、この責任者たちが恥ずべきことだと思うんですよね」と日大の指導者を断じた。
日大側は15日付の関学大への回答書で「指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きたことが問題の本質」としているが、デーブ氏は「乖離は何もないですよ。イメージ、印象操作しているだけですよ。乖離っていう言葉自体を使うこと自体がダーティーだと思うんですよ。大学側が」などと指摘していた。