坂上忍、日大のアメフト選手の会見に「誰がそこまで追い込んでしまったのか」

スポーツ報知
会見する日大アメフト部の宮川泰介部員(中は西畠正弁護士、左は薬師寺孝亮弁護士)

 23日放送のフジテレビ系「バイキング」(月~金曜・前11時55分)でアメリカンフットボールの定期戦での悪質なタックルで、関学大のQB(クオーターバック)を負傷させた日大3年のDL(ディフェンスライン)宮川泰介選手(20)が22日、都内で記者会見したことを特集した。

 会見では当該プレーは内田正人前監督(62)らの指示に従って行ったことを説明した。6日に行われた試合の3日前から、内田前監督だけでなく井上奨(つとむ)コーチからも追い込まれていった様子を明かした。

 会見を見たMCの坂上忍(50)は「まだ20歳ですよね。この間まで未成年だったわけですよ。そんな子がなんで、あんな席であんなことを告白しなれければならなかったのか。誰がそこまで追い込んでしまったのかということだと思います」と憤っていた。

 さらに「こういう番組をやらせてもらっていると、時々、イライラすることがあって。宮川君みたいに20歳にも関わらず、顔までさらして真実を打ち明けようとしているのに、あくまで、あれは宮川君の主張なんだというようなニュアンスで伝えなければならない場合があるわけなんです。やっぱりテレビだし。ボク司会者らしいし。ただ、これは、もう指示があったでいいんじゃないですか」と断言し「個人的な意見でいいです。ボクは指示があったと思っていますんで。ボクは宮川君の言葉を信じたい」などと示していた。

スポーツ

×