梅沢富美男、内田前監督らの会見に憤慨「何を自分たちを守っているんだ!」

スポーツ報知
梅沢富美男

 俳優の梅沢富美男(67)が24日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜・後9時)に生出演し、日大アメリカンフットボール部の悪質タックル問題で、内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)コーチが23日に開いた会見について怒りをぶちまけた。

 内田前監督と井上コーチは、6日に行われた関学大との定期戦で相手QB(クオーターバック)を負傷させた宮川泰介選手(20)への反則指示を改めて否定。22日に会見した宮川選手の発言と真っ向から対立した。内田前監督は日大の常務理事の職務を一時停止して謹慎、井上コーチは辞任を表明したが、会見内容には非難の声が飛んだ。

 「とにかく日本中というか、みんな憤りを感じていると思う」と切り出した梅沢。「まず、言ったとか言わないとか情けない。人の上に立つ人が、監督、コーチだよ。それが何を自分たちを守っているんだ! 宮川君という若干20歳になったばかりの子を守ってあげられないんだよ」と憤った。

 さらに、自身の「梅沢劇団」を引き合いに「劇団は俺が座長で仕切っている。(役者に)俺が出さないって言ったら出さないよ。なんで宮川君が(試合に)出たんだ? おかしな話。監督が選手の言ったことが聞こえていないとか、見てないとか、バカなことを言うんじゃないよ。そんなことが世間に通ると思ったら大まちがい」と斬り捨てた。

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