井上コーチ、「内田前監督に日大職員への就職を斡旋してもらった」…「とくダネ!」の取材に友人が証言

スポーツ報知
日大・井上コーチ

 25日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)では、日大アメフト部の井上奨(つとむ)コーチの人物像に迫った。

 番組では井上コーチの現役時代からの友人を取材。内田正人前監督(62)とともに行った会見について「かなり言わされているなっていうのがある。井上君と監督の立場もありますから。やっぱり絶対的な部分はどうやっても変わらないと思う」と証言。大学卒業後、日大に就職しアメフト部のコーチに就任した井上氏だが、元日大の関係者は「井上コーチは内田前監督に日大職員への就職を斡旋してもらった。恩人と思っているかもしれない」と明かしていた。

 友人は番組の取材に内田前監督と井上氏との関係性に「助けてくれたのが内田監督って聞いたことあります。企業の引き取り手がないんで、それを学校側が引き取ったというようのもあると思います」と話していた。「井上君自身めちゃめちゃ素直な子なので。基本的にはイエスマン。そういう性格を前監督自身も知っているから、自分の側に置いておいて、こういうことやってこい、ああいうことしとけ、誰かにこういうこと伝えろ、って言ったらたぶん、井上君は、はい分かりましたという返事ですぐやると思います」とし「就職してから一番最初の仕事は買い出しだったっていうのは聞いた。内田監督に頼まれたのはたばこだった。笑いながら一番最初はこれですよって」とのエピソードを披露していた。

 インタビュー中に友人が井上氏の携帯電話にかけると「おかけになった電話番号は現在、使われていません」との音声が流れた。「変わってますね番号。LINEグループとか消えちゃってたんで」と友人は話していた。

スポーツ

×