Bリーグ2選手が「3×3」男子日本代表合宿に参加、ハードさに「きっつい!」連呼

スポーツ報知
3人制バスケットボール男子代表合宿に参加した、Bリーグ・千葉の原修太(左)とアルバルク東京の安藤誓哉(右)

 20年東京五輪から正式種目となった3人制バスケットボール「3×3」の男子日本代表合宿が29日、都内で行われ、5人制のB1リーグからアルバルク東京の安藤誓哉(25)と千葉ジェッツの原修太(24)が参加した。

 2人は26日にBリーグのチャンピオンシップ決勝を戦ったばかり。通常の選手はオフに入るものの、安藤は「直近で(オファーを)もらった。自分は新しいことや違った環境が好きだし、チャレンジしたい気持ちがあった」と参加を決意。原も「(3人制の)話をもらって、(千葉の)大野ヘッドコーチも『やってみろよ!』と気持ち良く送り出してくれた」と経緯を語った。

 この日は、アジアカップで銅メダルを獲得したメンバーらと試合形式の練習を行い、攻防の切り替えの速さや、ルールの違いに戸惑い、大苦戦。安藤は「(5人制とは)違う競技だった。今日だけでうまくなるとは思わない。日にちを重ねていけば(差は)縮まると思う」と振り返ってが、あまりのハードさに「きっつい!」と連呼していた。

 日本代表の長谷川誠コーチは2人の動きを見て「やっぱり個人の能力は高いし、体の強さも勝負強さもある。忙しい中、協力して頂けて感謝している。今後も(機会があれば)Bリーグの選手には来て欲しい」と話した。合宿は6月1日まで行われ、6月8日開幕のW杯(フィリピン)に出場する4人が選出される。

スポーツ

×