日大アメフト部、コーチ3人が辞任していた…「グッディ」の独自取材に現役部員が証言

スポーツ報知
内田前監督

 30日放送のフジテレビ系「直撃LIVEグッディ!」(月~金曜・後1時45分)で日大アメリカンフットボール部の選手による悪質な反則問題を調査してきた関東学生連盟が内田正人前監督(62)と井上奨(つとむ)前コーチについて、永久追放に相当する「除名」処分を決定したことを特集した。

 番組では、現役部員を独自取材し、29日にコーチ陣12人のうち3人が辞任したという。辞任したコーチは学連から資格剥奪の処分を受けた青学大出身の森琢ヘッドコーチ、立命大出身の長谷川昌泳コーチと田中芳行コーチで、3人を知る人物が番組の取材に「実力は素晴らしい3人。負け続きの日大アメフト部を変えるため日大以外から内田前監督に呼ばれた人たち。去年の甲子園ボウル優勝の立役者とも」と証言していた。

 さらに現役選手は声明文にコーチ陣一新を記述しなかったのは「グラウンドで直接指導していたのがこの3人のコーチ。全員が辞任したことでコーチ陣は一新されたと認識した」と番組の取材に答えていた。

 

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