【全仏テニス】錦織圭、4年連続ベスト16 元世界6位シモンにストレート勝ち

スポーツ報知

◆テニス全仏オープン第6日 ▽男子シングルス3回戦 錦織圭3-0ジル・シモン(1日、パリ)

 男子シングルス3回戦で世界ランク21位の錦織圭(28)=日清食品=は、地元フランスの65位のジル・シモン(33)に6―3、6―1、6―3で下して、4年連続ベスト16に進出した。

 錦織は第1セット第2ゲームでブレークを奪うと、第2セットではシモンに10ポイントしか与えず3度のブレークを奪って29分で圧倒した。

 第3セットは地元ファンの声援を背に粘る元世界ランク6位シモンを振り切って、4年連続の16強入りを決めた。

 錦織は「想像通りというか長いラリー戦になるなと思っていたので、その中で今日はうまく攻められた。攻めないと勝てない相手なので。肝に銘じて自分から攻めるように意識をしていた」と振り返った。

 この日はスタンドに多数の日本人ファンも駆けつけて声援が送られたことに「たくさんサポートが力になりましたし、フランス人と毎回この場所で戦うのは大変ですけれど今日はいい試合が出来たと思います」と感謝した。

 次戦へ向けて「今日は今週の中で一番いい試合ができたので、調子は上がっていると思っているので、しっかり次の戦いにまた調整してがんばりたい」と話していた。

 4回戦では、第7シードの優勝候補ドミニク・ティエム(24)=オーストリア=とマッテオ・ベレッティーニ(22)=イタリア=の勝者と対戦する。

 全仏オープンテニスをWOWOWライブにて6月10日(日)まで連日生中継。

 詳細・放送スケジュールはこちら。

URL:http://ac.ebis.ne.jp/tr_set.php?argument=6A92YCES&ai=a5b03d3b1278c5

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