【全仏テニス】錦織圭「やりたいようにプレーできた」次戦はティエムと

スポーツ報知

 ◆テニス全仏オープン第6日 ▽男子シングルス3回戦 錦織圭3-0ジル・シモン(1日、パリ)

 男子シングルス3回戦で、世界ランク21位の錦織圭(28)=日清食品=は、ジル・シモン(33)=フランス=を6―3、6―1、6―3のストレートで下した。序盤から30回近いラリーが続く戦い。錦織はファア、バックとも精度の高いショットで主導権を握り続け、付け入るスキを与えなかった。1、2回戦に続き地元フランス勢を退けた。3回戦では世界ランク8位のドミニク・ティエム(オーストリア)と対戦する。

 以下、主な一問一答。

 ―試合について

 「最初から全てがうまくいっていた。長いラリーだったけど、それでリズムが作れた。ショットはフォアもバックもクロスもダウンザラインも全部が良かった。第3セットは少し時間がかかってしまったけど、今日のテニスについてはとてもハッピー」

 ―この試合が今後に与える影響

 「たくさん自信をくれた。やりたいようにプレーできた。前までの2試合とは違ってサーブも良かった。次の試合にフォーカスして、この勢いを持続させたい」

 ―コートは立ち見客も溢れていた

 「フランスの選手が相手だったのに、とても応援してもらえているのを感じた。小さめのコートだったけど満員だった。たくさんの人が見てくれていて、とてもいい雰囲気で試合ができた」

 ―次戦はティエムと

 「彼は先週素晴らしいプレーをしたし(リヨン・オープン優勝)、ナダルにも(マドリード・オープンで)勝っている。危険な選手。クレーで彼とやるのはタフだし、簡単ではない」

 ―過去は2戦2勝(15年ハレ1回戦、16年イタリア国際準々決勝)

 「2年前とは自分も彼も変わっている。彼はいいフォアハンドがあるし、バックハンドも素晴らしい。個人的には彼のバックはとても好き。いい試合になるだろう」

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  ◇テニス全仏オープン第6日(1日・パリ)

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