張本が初優勝 ロンドン五輪金・張継科を破り、女子の伊藤美誠とアベックV

スポーツ報知
男子シングルス決勝、ポイントを奪いガッツポーズを見せる張本智和(カメラ・渡辺 了文)

 卓球のジャパン・オープン荻村杯の男子シングルスで、世界ランク10位の張本智和(14)=エリートアカデミー=が初優勝を飾った。

 最終日の10日に行われた決勝で、張継科(中国)とのフルゲームの激戦を制した。試合前に「勢いと実力なら負けないと思う」と語っていた2012年ロンドン五輪の金メダリストに対し、ゲームカウント2―3からの逆転勝利。この種目では2013年の塩野真人以来、日本勢5年ぶりの優勝となった。

 張本は今大会の準々決勝で2016年リオ五輪金の馬龍(中国)を下している。1大会で五輪の金メダリストを2人も撃破しての価値ある優勝となった。

スポーツ

×