バドミントン協会、金銭的不正問題で元監督・今井氏を7月中に聴取

スポーツ報知

 日本バドミントン協会の銭谷欽治専務理事(65)は19日、再春館製薬所元監督の今井彰宏氏の金銭的不正問題について、日本協会の山蔭栄倫理委員長が7月中に本人と代理人弁護士から事情聴取する見通しであると明かした。

 今井氏を巡っては、再春館製薬所側から日本協会へ告発状が出ているほか、同チームのスタッフだった男性が恐喝未遂容疑で熊本県警に告訴している。銭谷専務理事は「公益財団法人の立場で、慎重に調査したい。選手も頑張っているので、できるだけ早く解決したい思いがある」と語った。今後は今井氏側の聴取を経て倫理委員会を招集し、処分内容などの検討に入る。

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