【Bリーグ】秋田のSG田口がB1千葉へ移籍 涙で「個人の夢として東京五輪に出たい」

スポーツ報知
B1千葉ジェッツへの移籍を発表した秋田のSG田口成浩。会見中、感極まって涙するシーンも

 来季Bリーグ1部(B1)へ復帰する秋田ノーザンハピネッツのシューティングガード(SG)・田口成浩主将(28)が28日、秋田を退団しB1千葉ジェッツへ移籍することを発表した。

 秋田県庁で会見した田口は「個人の夢として、(2020年の)東京五輪に出たい。年齢のこともあり、今、チャレンジしなかったらいつ(チャンスが)来るか…と」と思いを明かし、「(今季B1東地区優勝の)千葉のメンバーを見たら、出場時間をたくさんもらうのは簡単じゃないのはわかっている。でも、そこで自分のストロングポイントを出して評価につなげないと…」と覚悟を示した。

 秋田県出身の田口は、富士大在学中の2012年2月、アーリーエントリー制度で秋田(当時bjリーグ)へ入団。通算7シーズン、秋田で活躍した。今季は2部(B2)のレギュラーシーズン60試合とプレーオフ5試合に全て出場。主将として、1シーズンでのB1復帰に大きく貢献した。レギュラーシーズンではB2ベストフリースロー(FT)成功率賞(88・7%)を受賞。シーズン終了後、自由交渉選手リストに公示され、去就が注目されていた。

会見中、感極まって惜別の涙を流す秋田ノーザンハピネッツのSG田口成浩

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