男子バスケの東京五輪開催国枠可否 12月FIBAで前倒し審議

スポーツ報知

 2020年東京五輪のバスケットボール男子で、国際バスケットボール連盟(FIBA)が日本に開催国枠を与えるかどうかを、12月の理事会で審議することが19日、関係者の話で分かった。当初は19年ワールドカップ(W杯)の結果を受けて判断するとみられていたが、国際オリンピック委員会(IOC)の要請で前倒しして協議する。

 開催国枠獲得は、世界で戦える実力を示すことが条件だったが、世界ランキング49位の日本はW杯アジア予選で6月に同10位のオーストラリア、今月17日に同25位のイランから金星を挙げ、強化が順調に進んでいることを示した。日本協会は14年にガバナンス能力の欠如を問題視され、FIBAから国際試合出場停止などの処分を受けた。

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