比嘉、V2戦へ故郷・沖縄に出発 具志堅会長「じゃあ、行ってきますね~」

スポーツ報知
沖縄へ出発した比嘉大吾(左)と具志堅用高会長

 プロボクシングWBC世界フライ級王者・比嘉大吾(22)=白井・具志堅スポーツ=が31日、2月4日に行われる2度目の防衛戦(沖縄県立武道館)に向けて、羽田空港から故郷・沖縄へと出発した。帯同する所属ジムの具志堅用高会長(62)は「じゃあ、行ってきますね~」と報道陣にあいさつして、比嘉とともに搭乗ゲートへ向かった。

 この日は現地で散歩やシャドーなど軽めの調整を予定しているが、野木丈司トレーナー(57)は「あした(1日)が試合前最後の刺激を与える練習。ちょっと苦しいところまで呼吸と脚力に負荷をかける。試合でちゃんとした力を出せるように」と説明。減量は試合4日前の時点で昨年10月の初防衛戦の時より約300グラム早く落ちており「前回から(減量方法を)改良している。動きはすごくいい。うなるように動いている」と話した。

 沖縄での世界戦は、具志堅会長が14度目の防衛に失敗して以来、37年ぶり4度目。比嘉が15連続KO勝ちを決めれば、沖縄の大先輩でもある元WBC世界スーパーライト級王者・浜田剛史らの持つ日本記録に並ぶ。

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