山中慎介、先にリングへ入場歓迎「1ラウンド目に向けて本当に大事」

スポーツ報知
サンドバッグを打つ山中慎介(中)

◆報知新聞社後援 プロボクシングダブル世界戦 ▽WBC世界バンタム級タイトルマッチ 王者・ルイス・ネリ―同級1位・山中慎介 ▽IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ 王者・岩佐亮祐―同級13位・エルネスト・サウロン(3月1日、東京・両国国技館)

 プロボクシング前WBC世界バンタム級王者・山中慎介(35)=帝拳=が15日、先にリングへ入場することを歓迎した。昨年8月に敗れた同級王者ルイス・ネリ(23)=メキシコ=との世界戦(3月1日、東京・両国国技館、報知新聞社後援)まで2週間。挑戦者として青コーナーから入場するのは2011年11月の王座獲得時以来だが「王者は入ってすぐに照明が当たるけど、挑戦者は準備する時間がある。1ラウンド目に向けて本当に大事」と分析した。

 再起戦に向けて入場曲などの変更はしない予定。過去の世界戦は2週間前の練習内容で悩んだこともあったが、今回は「やることがはっきりしている」と5回のスパーで汗を流した。

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