村田諒太、サウナスーツで汗　大一番へ減量スパート

　プロボクシングＷＢＡ世界ミドル級王者・村田諒太（３２）＝帝拳＝が５日、同級６位エマヌエーレ・ブランダムラ（３８）＝イタリア＝との初防衛戦（１５日・横浜アリーナ、報知新聞社後援）に向け、都内の所属ジムで練習に励んだ。サウナスーツで全身を包み、縄跳び、ミット打ち、サンドバッグなどで約２時間、調整。１０日後に迫った大一番へ、大粒の汗を流して減量にスパートをかけた。

　６日はスパーリングを行う予定で、３月から始めた回数は１００回を超える。練習前に更新した自身のフェイスブックでは、パートナーを務めるＷＢＣ米大陸スーパーウエルター級王者パトリック・デイ（米国）について紹介。「ボクシングに対しての真摯（しんし）な取り組みも含め、刺激をもらっている」と感謝を示し「あと１週間と少し、頑張ります！」と気合を入れ直した。（浜田　洋平）