村田諒太、ブランダムラと対面し、早くも対策に手応え「やり慣れている相手」

スポーツ報知
予備検診を受ける村田諒太(左は挑戦者のブランダムラ、カメラ・堺 恒志)

◆報知新聞社後援 プロボクシング ダブル世界戦▽WBA世界ミドル級(72・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 村田諒太―エマヌエーレ・ブランダムラ(15日、神奈川・横浜アリーナ)

 プロボクシングWBA世界ミドル級王者・村田諒太(32)=帝拳=が12日、同級6位エマヌエーレ・ブランダムラ(38)=イタリア=との初防衛戦に向けて予備検診を行った。村田はリーチ184・0センチ、首回り41・0センチ、胸囲98・5センチ。ブランダムラはリーチ179・0センチ、首回り39・0センチ、胸囲99・0センチだった。

 村田がミドル級で防衛成功となれば日本人初。1月22日の発表会見以来となる相手との対面に「僕の方が大きい。スパーリングパートナーの選手たちと非常に似た体形。そういう意味ではやり慣れている相手」と印象を語った。今回の試合に向けて、WBC米大陸スーパーウエルター級王者パトリック・デイ(米国)ら4人のパートナーを相手に積んだ対策が生かされそうだ。

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