京口紘人、陥落した田口の現役続行を願う…V2達成から一夜明け

スポーツ報知
2度目の防衛戦から一夜明け、本紙を手にV2ポーズを見せる京口

 IBF世界ミニマム級王者・京口紘人(24)=ワタナベ=がV2達成から一夜明けた21日、所属ジムで会見を行った。前夜は同門の田口良一(31)がWBA・IBF世界ライトフライ級統一王座から陥落。ジム内で唯一の世界王者となり「まだジムを背負うとか言えない。田口さんがトップ。まだ背中を見て学びたいことがたくさんある。田口さんならやれると思う」と、進退を保留している先輩の現役続行を願った。

 前夜は挑戦者ビンス・パラス(フィリピン)に判定勝ち。次戦は指名挑戦者決定戦を制したバリガ(フィリピン)と8月か9月に行うことが有力。「ジムの起爆剤になりたい」と、年末の統一戦開催などを視野に入れて再始動する。

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