末吉大、ツーブロックで爽快V2決める…日本Sフェザー級タイトルマッチ

スポーツ報知
計量を一発パスした日本スーパーフェザー級王者・末吉(右)と挑戦者・東上

◆報知新聞社後援 プロボクシング「ダイナミックグローブ」 ▽日本スーパーフェザー級(58・9キロ以下)タイトルマッチ 王者・末吉大―同級1位・東上剛司(30日、東京・後楽園ホール)

 前日計量が29日に都内で行われ、王者・末吉はリミットを100グラム下回る58・8キロ、挑戦者・東上はリミットの58・9キロで一発パスした。末吉は2月の初防衛戦で3回にダウン。「ダウンは余計だった。内容的にパッとしない」と、8回TKO勝ちにも反省。25日には試合前恒例となった散髪に行き、茶髪にパーマをあてツーブロックで耳周りを刈り込んだ。見た目もスッキリし、「もっとはっきりした形で勝ちたい」と、爽快な勝利でV2達成を狙う。

 東上は37歳で念願のタイトル初挑戦。「僕は執念もある。命を懸けている。誰か一人にでも夢を与えられたら」と、王座奪取を誓った。

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