しずちゃん弟・山崎晴信、10・8プロデビュー決定

スポーツ報知
今秋のプロデビュー戦が決まり意気込む山崎晴信

 元アマボクサーでお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山崎静代(39)の弟・晴信(35)=エディタウンゼント=が今秋、プロデビューすることが4日、分かった。10月8日、大阪・淀川区民センターで、市川友也(21)=アポロ=とのスーパーミドル級(76・2キロ以下)契約4回戦で、共にデビュー戦。晴信は「目標は勝つこと。試合用トランクスは姉が注文してくれるので負けられない」と意気込む。姉も仕事の都合がつけば会場に来てくれる予定という。

 「運動音痴な自分を何とかしたい」と、昨年4月から本格的に始めたボクシング。一緒にトレーニングしたことがある姉からは、「やるなら本気でやれ。殴っているのではなく押しているだけのパンチ」などと、厳しい指摘も受けた。同僚プロの力強さにも触発されて昨年11月、受験上限34歳での2度目のプロテスト挑戦で合格。介護施設での週5日の勤務とボクシングを両立させる。

 体重がまだ契約リミットよりも10キロ以上あるという。「夏場もあるので体重は落とせる」と減量は心配していないが、「もっとスタミナをつけないといけない。試合では自分から仕かけていきたい」。2012年ロンドン五輪を目指した姉の背中を追い、リングに立つ。

 ◆山崎 晴信(やまざき・はるのぶ)1983年2月4日、京都・福知山市生まれ、大阪・茨木市育ち。北陽高時代はサッカー部でDF。追手門学院大入学以降、運動はジョギング程度だったが、昨春にエディタウンゼントジム入門。身長181センチ。家族は両親と姉2人。

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