【高校駅伝】女子は仙台育英が23年ぶり3回目の優勝 連覇狙った大阪薫英女学院は3位

スポーツ報知
ゴールテープを切る仙台育英のアンカー・木村梨七

◆女子第29回全国高校駅伝(24日、京都・西京極陸上競技場発着=5区間21・0975キロ)

 第29回女子・全国高校駅伝が24日、京都市西京極陸上競技場発着の女子5区間21・0975キロで行われ、仙台育英(宮城)が1時間6分35秒で23年ぶり3度目の優勝を飾った。

 1区(6キロ)は長野東(長野)の和田有菜(3年)が2年連続で区間賞を獲得。2区(4・0975キロ)はヘレン・エカラレ(3年)が、自身の区間記録を2秒更新する12分25秒の快走でトップに立った。リレー直後のインタビューでは「チョー、うれしいです。頑張りました」と喜んだ。

 仙台育英は3区(3キロ)、4区(3キロ)、最終5区(5キロ)と安定した走りでタスキをつなぎ、2位の長野東に1分6秒差の独走でゴールテープを切った。

 連覇を狙った大阪薫英女学院(大阪)は1区で17位と出遅れ、巻き返したが3位だった。

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