【箱根駅伝】17位大東大“親子鷹”不調 奈良修監督の長男・凌介が4区で区間16位

スポーツ報知
4区を走った奈良凌介

◆報知新聞社後援 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ)

 3年ぶりのシード復帰を狙う大東大は17位と出遅れた。3区・川澄の12位が最高で全員が2ケタ順位。奈良修監督(46)は「純粋に力不足。選手はしっかり走った。私の責任です」とうつむいた。

 期待された“父子鷹”が、ともに結果を出せなかった。前田将太(4年)の代役として4区を走った指揮官の長男・凌介は区間16位に沈んだ。5区では、74年~77年大会で史上初の5区4年連続区間賞に輝いた大久保初男さん(62)の長男・陸人が不調のため当日変更。代役を務めたルーキー・藤岡も区間17位と伸ばせなかった。復路も10区にエントリーした原法利主将(4年)が足の痛みで欠場濃厚。故障者続出に頭を悩ませる指揮官は「一つでも上げないと」と前を向いた。

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