【箱根駅伝】上武大は20位 近藤重勝監督「完敗。力負けです」

スポーツ報知
1区を走る上武大・坂本佳太

◆報知新聞社後援 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ)

 初シードを狙う上武大の「粘りまくり大作戦」は不発に終わった。20位に近藤重勝監督(43)は「完敗。力負けです。最後に絞り出すという走りがなかった」と悔しがった。

 「一番強い坂本を1区に起用し、5位以内でタスキをつなぐ。2区以降は『粘りまくり大作戦』しかない」と送り出した。坂本は区間8位と上々の滑り出しも2区の太田黒が16位に落とし、その後は下降の一途だった。「ガムシャラな来年につながる走りをしたい」と指揮官。初参戦から10年連続10度目出場の節目で、一つでも上を目指す。

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