【箱根駅伝】関東学生連合、当日変更で主力2人欠場 武者監督「駅伝にならなかった」

スポーツ報知
関東学生連合(4区)中島大就(明大)

◆報知新聞社後援 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ)

 オープン参加の関東学生連合は当日変更で主力2人を欠き、苦戦を強いられた。

 1区予定の近藤が12月30日夜にインフルエンザを発症し、5区に予定していた相馬(筑波大)は足を故障して1日に断念。各大学や個人に調整を委ねる難しさに直面し、武者由幸監督(34)は「駅伝にならなかった」と厳しい表情だった。戸塚中継所では繰り上げまで残り3秒でギリギリ滑り込み。4区の明大・中島は伝統の紫紺のタスキを腰に巻き付けて力走した。指揮官は「何とかつながった。復路につなげたい」と必死に前を向いた。

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