【箱根駅伝】駒大13位 山下&大坪の2年生コンビ下位に沈む

スポーツ報知
駒大1区・片西景(左)は3位で2区・山下一貴にタスキを渡す

◆報知新聞社後援 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ)

 駒大は、2区と5区で箱根初出場の2年生2人が下位に沈み、往路13位と出遅れた。昨夏のユニバーシアードハーフマラソン金メダルの片西が1区で3位と好走も、2区の山下が区間13位でシード圏外11位へ転落。「2区が2年生なので、もっと前で渡さないと。(1区で)下級生に負けたのが悔しい」と片西は猛省した。

 4区で高本主将が3人抜きで7位浮上も、5区で大坪が区間16位で6人に抜かれて往路13位に。大八木弘明監督(59)は「5区の走りが全て。私の判断ミス」と唇をかんだ。2年連続2区で好走したエース・工藤有生(4年)は左足故障で7区を予定。「復路は6、7区で10番以内まで持っていきたい」と指揮官は9年連続シード死守を誓った。

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