【箱根駅伝】中央学院大11位、3区の横川不発も5区・細谷が2年連続区間3位

スポーツ報知
5区、ゴールに向かい力走する中央学院大・細谷恭平

◆報知新聞社後援 第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)(2日、東京・読売新聞東京本社前―芦ノ湖、5区間=107.5キロ)

 前年6位の中央学院大は11位で、目標の5位以内へ黄信号がともった。丸刈りにチームカラーの紫の鉢巻きがトレードマークの3区・横川が区間16位とまさかの大失速。川崎勇二監督(55)は「横川らしさが出なかった」と、チームNO1の“暴れん坊”が不発に終わる誤算を嘆いた。

 それでも、16位でタスキを受けた“山男”の5区・細谷が2年連続となる区間3位でシード権手前まで盛り返した。前回は右足疲労骨折からぶっつけで臨んだが、今回は「力を出し切った」と納得の走り。4位の拓大から12位の帝京大までは1分42秒差にひしめく大混戦。川崎監督は「6区で経験者(樋口)が自分の走りをしてくれれば。(5位以内も)不可能ではない」と不敵に笑った。

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