箱根13位の神奈川大エース鈴木健「幸せでした」

スポーツ報知
神奈川大駅伝報告会で握手をする前主将の鈴木健吾(左)と新主将の山藤篤司

 箱根駅伝(2、3日)で総合13位に終り、来年のシード権を逃した神奈川大が6日、横浜キャンパスで報告会を行い、約350人が駆けつけた。

 大後栄治監督(52)は「本当に悔しい気持ちでいっぱいですが、みなさんの応援のおかげで、走り切ることができました」とあいさつ。2区4位の鈴木健吾(4年)も「最後は良い結果で終われなかったけど、“第2の地元”である(横浜キャンパスそばの)2区を3回も走れて幸せでした」とメンバーや関係者に感謝を伝えた。

 絶対エースから主将を引き継いだ山藤篤司(3年)は「下級生も強いので、健吾さんのように背中で引っ張れるようになりたい」とまずは予選会突破を目標に掲げた。また、鈴木健は初マラソンとなる2月25日の東京へ向け、7日から日本陸連主催のニュージーランド合宿へ参加する。

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