池江璃花子、またまた日本新「記録更新の感覚はあった」 2日間で4連発

スポーツ報知
2018年初戦を日本記録4連発で終えた池江(カメラ・高木恵)

 競泳のリオ五輪代表・池江璃花子(17)=ルネサンス亀戸=が14日、短水路(25メートルプール)の東京都新春水泳競技大会(辰巳)に出場。2日間に渡り、日本新4連発の快挙を成し遂げた。

 この日はまず200メートル個人メドレーで2分5秒41の日本新。16年に清水咲子(ミキハウス)がマークした2分5秒97を0秒56更新した。さらに、100メートル自由形でも51秒62で、内田美希の持つ51秒83を上回った。

 池江は前日に200メートル自由形、50メートルバタフライで2つの短水路日本新記録をマークしたばかり。2日で4レースに出場し、全てで日本新を打ち立てた。

 「(200メートル個人メドレーは)アップのときから体が動いている感覚があった。泳いでいるとき、緊張しすぎてうまく水をかけている気がしなかったが、前に進んでいる感覚はあった。いいレースができた。4回とも表彰してもらって、ほかにもレースがあるのに申し訳ない」と池江。新年早々の怒とうの記録ラッシュを笑顔で振り返っていた。

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