桐生祥秀、平昌五輪の注目は高梨沙羅「しっかり見たい」

スポーツ報知
ホワイトベア賞授賞式でシロクマのぬいぐるみを抱っこする桐生祥秀(左)と村上茉愛

 陸上男子100メートル日本記録保持者の桐生祥秀(22)=東洋大=が15日、都内でデイリースポーツ制定の「ホワイトベア賞」表彰式に出席した。歴代最多3回目の受賞。高校3年生で10秒01をマークして初受賞した13年度は、スキージャンプ女子の高梨沙羅(21)=クラレ=と一緒に表彰を受けた。1か月後に迫る18年平昌五輪へ「高梨選手はメダルも期待されている。しっかり見たい」と、悲願の金メダルに挑む沙羅を注目選手筆頭に挙げた。

 年末にはNHK紅白歌合戦にゲスト出演し「TOKIOの長瀬さんにも会えたし、ゆずの歌もきけた」とリフレッシュ。現在は冬季練習中で、来月末からオーストラリアで合宿を行うなど徐々に調整ペースを上げていく。今季初戦は現段階で未定。昨季は10月末の日本選手権リレーまで出場したこともあって「シーズン始めは遅めになるかもしれない」と話した。

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