世界選手権の空手女子組手で金の植草歩、JALと所属契約

スポーツ報知
JALとの所属契約会見に登場し、蹴りを披露する植草歩

 空手の女子組手で16年世界選手権68キロ超級金メダルの植草歩(25)が23日、羽田空港で会見を行い、18年1月からJAL(日本航空)と所属契約を結んだことを発表した。期間は複数年。JALと所属契約を結んだアスリート第1号となり「東京五輪での優勝を目標としている。2020年までJALと1年1年飛躍していきたい」と抱負を語った。

 これまでは仕事と競技を両立してきたが、今回の契約により、今まで以上に空手に費やす時間を確保できるようになったといい「一日を大切に使えるようになった。海外選手と意思疎通するためにも英会話を入れたり、体のケアの時間も入れたりできるようになった」。

 今後はJALの広告塔としての活躍も期待され「空手選手でもバックアップしてもらえたことで、これから中高生や大学生で競技を辞める人も減ると思う。強くなってたくさんの人に知ってもらえるよう頑張りたい」と認知度アップにも力を入れていく。

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