松田瑞生“ご褒美”500万円の使い道は「貯金」…大阪国際女子マラソンVから一夜明け

スポーツ報知
大阪国際女子マラソンを2時間22分44秒で制した松田瑞生(左)は一夜明け、日本記録突破への奨励金500万円の目録を受け取った。右は日本実業団陸上競技連合の西川晃一郎会長

 大阪国際女子マラソンを2時間22分44秒で制した松田瑞生(みずき、22)=ダイハツ=が優勝から一夜明けた29日、大阪市内で会見した。故郷で初マラソン初Vを達成した“腹筋女王”は「体がバキバキ。筋肉自体の疲労が大きい。睡眠は3時間半ぐらい」と充実した笑顔。「(祝福の)LINEが150件を超えていた。普段は全くLINEをしてこない子もいて、これだけ(の人が)マラソンを見ているんだなあと思った」と喜んだ。

 実業団マラソン特別強化プロジェクトで設定されていた2時間22分台をたたき出したため、この日の会見後、日本実業団陸上競技連合から日本記録突破への奨励金500万円の目録も贈られた。使い道について問われると「貯金だと思う」とはにかみ、堅実な一面も。アテネ五輪金メダリスト・野口みずきが05年ベルリンマラソンでマークした女子日本記録2時間19分12秒超えへ、松田瑞生への期待が高まる。

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