北京五輪代表「ママさんランナー」赤羽有紀子氏、城西大女子駅伝部コーチ就任

スポーツ報知
現役時代の赤羽有紀子氏

 北京五輪女子1万メートル代表で、2014年に引退した赤羽有紀子氏(38)が4月1日付で、城西大女子駅伝部アドバイザー兼コーチに就任することを6日、城西大が発表した。夫である周平氏(38)は監督に就任し、夫婦で母校を学生陸上界の頂点に導く。

 赤羽氏は城西大で2度の大学女子駅伝日本一に貢献し、個人では4年連続で区間賞を獲得。大学卒業後はホクレンに入社。06年に長女・優苗さん(11)を出産した後も「ママさんランナー」として活躍し、11年の世界陸上テグ大会ではマラソンで5位入賞などの実績を持つ。「スタッフとして、優勝の感動を学生たちと味わえるよう、監督である夫とともに取り組んでまいります」と語った。

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