須藤元気氏、谷岡学長の伊調馨への「選手…」発言に「言葉を選んで配慮すべきだった」

　１６日放送のフジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜・前８時）でレスリング女子で五輪４連覇の伊調馨（３３）が、日本協会の栄和人強化本部長（５７）からパワーハラスメントを受けたとする告発状が内閣府に出された問題を受け、栄氏がレスリング部監督を務める至学館大の谷岡郁子学長（６３）の会見を特集した。

　スタジオには拓大レスリング部の須藤元気監督（４０）が出演。会見で谷岡氏が伊調について「選手なんでしょうか」と発言したことに「副会長も正義感が強いんでしょうね。どうしても自分たちの選手、学生を守ろうという気持ちであういう言葉になってしまったと思うんですけども」とした上で「副会長としてはもう少し言葉を選んで配慮すべきだったのかなと思います」と指摘した。

　小倉智昭キャスター（７０）も「そうですよね。学長であると同時にレスリング協会の副会長ですからね。両方の立場を考えないといけないわけでね」とうなずいていた。