渦中のレスリング女子代表、W杯で中国破り4連覇…土性主将「最高の大会になった」

スポーツ報知
4連覇を果たした日本代表チームは、レスリング協会の幹部らと記念写真

◆レスリング女子 国別対抗戦・W杯最終日 (18日、高崎アリーナ)

 日本と中国による優勝決定戦は日本が6-4で勝ち、4連覇を達成した。

 10階級で争われる団体戦。50キロ級・入江ゆき(自衛隊)、53キロ級・奥野春菜(至学館大)の幸先良いフォール勝ち。順調に白星を重ね、65キロ級・源平彩南(至学館大)が6勝目を上げて優勝を決めた。

 中国戦を欠場した68キロ級の土性沙羅(東新住建)は「カナダ戦で肩を痛めてしまってキャプテンとして情けなかった。森川美和選手に託して、(相手は)本当に強い選手だったと思うが、いい試合をしてくれた。みんなが一致団結して戦ってくれたおかげで優勝できた。最高のメンバーで挑めた大会。最高の大会になったと思う」と話した。

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