ホクレン女子陸上部・長渡新監督「覚悟と挑戦」でチーム再建に意気込み

スポーツ報知
笑顔でガッツポーズするホクレン女子陸上部のメンバーら

 ホクレン女子陸上部は28日、札幌市内で新体制発表会見を開き、コーチだった長渡憲司氏(39)の新監督就任を発表した。また、菊地優子(25)が新主将を務めるほか、寺島優奈(20)、不破亜莉珠(ありす、18)の2選手が4月から新加入する。

 新指揮官のもと、“復権”を狙う。福岡県出身の長渡氏は、OKI、京セラ陸上部のコーチを経て、2014年8月にホクレンのコーチに就任。10年以上の指導経験を生かし、新監督としてチーム再建に力を注ぐ。目標は全日本実業団対抗女子駅伝8位以上。過去最高は08年の3位だが、昨年は19位と、近年は低迷が続いている。

 同氏は「気持ちを一つのベクトルに合わせるため」と、「覚悟と挑戦」という新スローガンを設定。「体制が変わるので覚悟を持ってついて来てほしい。果敢に挑む雰囲気の中で新しい結果を出せたら」と意気込んだ。(宮崎 亮太)

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