【陸上】神奈川大・鈴木が富士通に新加入「全力で取り組みたい」中央学院大・大森も

スポーツ報知
富士通陸上競技部に加入する鈴木健吾(左)と大森澪

 富士通陸上競技部が30日、新加入選手2人を発表。4月1日付けで入社する鈴木健吾(神奈川大4年)、大森澪(中央学院大4年)が取材に応じた。

 鈴木は学生陸上界のエースとして箱根駅伝に4年連続で出場。初マラソンとなった2月の東京では日本人学生歴代6位の2時間10分21秒の快走を見せた。「やりきった、と引退するときに言えるように全力で競技に取り組みたい」と抱負を語った。

 大森は駅伝、トラックともに安定感が持ち味。「輝かしい実績はないが、ここで花を咲かせられるように」とマラソンでの飛躍を誓った。

 今後、鈴木は12月の福岡国際マラソン、大森は8月の北海道マラソンでのMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)出場権獲得を狙う。

 また、6選手の引退も発表され、08年北京五輪男子400メートルリレー銅メダルの高平慎士氏(33)は同部コーチに就任する。

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