ケンブリッジ飛鳥、2か月半の米国合宿から帰国「9秒台を出せるようにしたい」

スポーツ報知

 陸上の16年リオ五輪男子400メートルリレー銀メダルのケンブリッジ飛鳥(24)=ナイキ=が2日、約2か月半の米国合宿を終えて成田空港に帰国した。米アリゾナ州に拠点を置く有力プロチーム「ALTIS」で指導を受け、リオ五輪100メートル銅メダルのデグラッセ(カナダ)らと競い合って力を伸ばした。「常に世界のトップ選手を間近に感じられて、練習に行くのが楽しかった。スピードに乗った状態では、そこそこ走れていたと思う」と手応えをにじませた。

 今季国内初戦は織田記念国際(28~29日、広島)となる見込み。その後は静岡国際(5月3日)で200メートルに参戦予定。セイコーゴールデングランプリ(5月20日、長居)の100メートルにもエントリーしている。「9秒台を出せるようにしたいし、勝負強さも身につけたい」と見据えていた。

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