入江陵介が5連覇「まだバリバリ現役だぞ!」 競泳日本選手権100メートル背泳ぎ

スポーツ報知
男子100メートル 背泳ぎ決勝表彰式で笑顔を見せる入江陵介(カメラ・中島 傑)

◆第94回競泳日本選手権 第2日(4日、東京・辰巳国際水泳場)

 男子100メートル背泳ぎは入江陵介(28)=イトマン東進=が53秒18で5連覇し、アジア大会とパンパシフィック選手権の代表を決めた。

 得意の後半で古賀淳也をさしきった。「もう少し期待していた自分がいるが、代表を決められたことは素直に喜びたい。52秒台前半を今季の目標の一つに置いている」と話した。

 28歳のベテランはSNSなどで「まだ現役だったんだ」という声を目にする機会が増えたと肩を落とす。「寂しいな…というのが本音。まだバリバリ現役だぞ、と思われるような1年にしたい」と意気込んだ。

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