萩野公介、200M自由形を棄権 200M個人メドレーを優先で種目絞る

スポーツ報知

 初日の男子400メートル自由形で2位に終わったリオ五輪400メートル個人メドレー金メダリストの萩野公介(23)=ブリヂストン=が、エントリーしていた4日の200メートル自由形予選を棄権した。5日の200メートル個人メドレーで結果を出すことを最優先とするため、種目を絞った。

 400メートル自由形では3分48秒47と、派遣標準記録にも届かなかった。萩野を指導する日本代表の平井伯昌ヘッドコーチ(54)は「気持ちも体もしんどい部分がある、と。それなら2個メ(200メートル個人メドレー)に集中して、場合によっては4個メ(400メートル個人メドレー)も出ないというくらいの覚悟でやったらどうだ、と話した。2個メの決勝は選手生命をかけて頑張ってくれないと」と、猛烈なハッパをかけた。

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