萩野公介、平井コーチの「選手生命かけろ」に刺激うけ200個人メドレー準決勝進出

スポーツ報知

 ◆競泳 日本選手権 第3日目(5日・東京辰巳国際水泳場)

 午前中に男子200メートル個人メドレー予選が行われ、同種目のリオ五輪、17年世界選手権銀メダリストの萩野公介(23)=ブリヂストン=が、2分00秒15の全体1位で準決勝進出を決めた。

 前日の4日は、「心も体もしんどい」と男子200メートル自由形を棄権。指導を受ける平井コーチに「選手生命かけろ」と気合を注入され、挑んだ200メートル個人メドレーで、安定した泳ぎをみせた。レース後は本人も納得した表情で「4泳法をチェックしながら泳いだ。後半もまだ余力がある」と話した。5日の18時14分から男子200メートル個人メドレーの準決勝が行われる。ライバルの瀬戸大也(23)=ANA=も2分01秒62で、準決勝に進んだ。

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