白井健三、同世代の活躍に刺激「若さを出していきたい」…14日から体操W杯東京大会

スポーツ報知
日本体操協会と日本航空のスポンサー契約会見に出席した白井健三(中)と村上茉愛

 14日に開幕する体操のW杯東京大会の公式練習が12日、会場の東京体育館で行われ、17年世界選手権個人総合3位の白井健三(21)=日体大=ら男女4人が参加。今季国内初戦に挑む白井は「課題を見つける大会にしたい」と18年世界選手権の代表選考を兼ねる全日本(27日から)、5月のNHK杯を見据えた。

 年下の活躍に刺激を受けた。競泳女子で17歳の池江璃花子が日本選手権で日本新を連発し、テニス女子で20歳の大坂なおみが世界1位を撃破。「世代交代は大事。自分もまだ21歳なので若さを出していきたい」。東京五輪の中間点となる今季は、内村航平からエースの座、奪取も視野に入れる。日本協会と日本航空(JAL)がトップスポンサー契約を結んだことも発表された。

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