お疲れ川内、凱旋レースは日本人5番手の14位…ぎふ清流ハーフマラソン

スポーツ報知
ぎふ清流ハーフマラソンで懸命にゴールを目指す川内優輝(左は石川末広)

 プロ転向を宣言した公務員ランナーの川内優輝(31)=埼玉県庁=が22日、ぎふ清流ハーフマラソンに出場した。8年連続の参戦で、16日のボストン・マラソン優勝からの凱旋レースだったが、1時間4分35秒で日本人5番手となる14位だった。

 レースは序盤から海外勢が飛ばし、川内は第3集団につけたが「帰国が遅れたこともあって、ほとんど練習できていなくて」と前日会見で明かしたように、疲労のせいかペースが上がらなかった。

 さらにスタート時は気温20・4度、南の風0・6メートルの雲一つない快晴となり、川内の“弱点”ともいえる暑さも影響した。レース直後には頭から水をかぶり、苦しそうな表情で控室へと戻ったが、1時間ほどで“復活”。最後は懸命に走る市民ランナーとハイタッチして勇気を与えた。

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