康生監督、100キロ超2枠目迷った

スポーツ報知
スタンドから観戦する篠原信一氏(右)と、井上康生氏

◆柔道 全日本選手権(29日・日本武道館)

 大会終了後に世界選手権男子代表の残り3人を決める強化委員会が行われ、100キロ超級は全日本優勝の原沢が2年連続、小川が初選出された。60キロ級の2枠目には永山竜樹(東海大4年)が選ばれた。

 井上監督は100キロ超級の選考について原沢、王子谷、小川、影浦心(日本中央競馬会)の4人が候補に挙がっていたとし「多少違いはあるが横一線だった。原沢は勝って選んだが2枠目は非常に迷った。国内外の大会で5戦3勝した小川を選んだ」と説明した。20年東京五輪の中間年でもある世界選手権に向け、井上監督は「間違いなく今回の世界選手権が20年につながっていく」と期待を寄せた。

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